ソコロ通信編集部

2014.08.19

スマートフォンのセキュリティ対策

パソコンとスマートフォンではセキュリティに対する考えが違ってきます。
パソコンの対策の基本は『ウイルス対策ソフト』の導入です。
スマートフォンの場合はAndroid用のものありますが、パソコン用とは搭載機能が違います。
iOS(iPhone)に至ってはセキュリティ対策ソフトがほとんど存在しません。
スマートフォン向けのウイルス対策ソフトが少ないのには理由があります。
攻撃者はウイルスの代わりにスマートフォン上で悪質な動作をする『不正アプリ』を作り、Android端末を狙うケースが多いからです。
ウイルスを感染させるよりも、アプリマーケット利用して、ユーザーに不正アプリをダウンロード・実行した方が効率が良いのです。
Androidを狙う不正アプリは、通常のアプリを装ってアプリマーケットで公開されています。
アプリのインストールや配布に制限がないため、不正アプリの混入率が高くなっています。
iOSでは基本的に不正アプリは存在しません。

iOSのアプリはアップルが運営する『App Store』からしか配布できず、配布するにはアップルの審査をパスする必要があります。
そのため、iOSのほうがAndroidよりは安全だと言えるでしょう。
スマートフォン用対策ソフトは不正アプリを検出しても、ユーザーの操作で削除が可能になっています。
最終的には利用者のセキュリティに対する意識が、最大の防御になるのではないでしょうか。

2014年ソコロ通信8月号『技術情報』より

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